山本太郎率いる「れいわ新選組」は6月28日、7月の参院選の公認候補として、重度の障がいがある木村英子氏(54)の擁立を発表した。
れいわ新選組公式サイトによると、生後8カ月の時に歩行器ごと玄関から落ち障がいを負い、幼少期のほとんどを施設と養護学校で育った木村さん。
養護学校卒業後、重度障害者は家族の介護がなければ、施設しか生場がない現状の中で、地域で生活がしたいと思い、19歳の時ときに国立市で自立生活をはじめたという。
以降、自立生活を送りながら仲間と共ともに障害者運動にも携さわってきたという。
木村候補の擁立に際し、山本代表は「生産性で人間の価値がはかられる社会を、止めないといけない」と話した。
れいわ新選組公認候補予定者 木村英子 発表記者会見 2019年6月
木村氏は山本代表を除くとれいわ新選組3人目の候補で、他の2人は元東京電力社員で北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長も務めた蓮池透氏と女装を始めたことで知られる東大教授安富歩氏。
#安富歩 氏の正常な経済観念。
『東京タワー建てて、新幹線走らせて、オリンピックやって、大阪万博やったから経済成長したので〜…スカイツリー建てて、リニアモーターカーひいて、東京オリンピックやって、大阪万博やったらもういっぺん経済成長?
そんなの雨乞いであり、狂気です!』#資本主義 pic.twitter.com/V78kNUd0SQ
— 太郎ハウス 『れいわ新選組』を勝手に応援 (@ReiwaTaroHouse) 2019年6月27日