新型肺炎の感染拡大を受け、兵庫県が姉妹都市の中国の広東省と海南省にマスク100万枚を送った。
今年1月末に在大阪中国総領事館を通し兵庫県に支援要請があり、県は災害に備えて三木総合防災公園に備蓄していたマスク120万枚のうちおよそ100万枚を姉妹都市の中国の広東省と海南省に送ることを決定したという。
兵庫県が中国にマスク100万枚発送 新型コロナウイルスの感染拡大受け
現在、日本国内ではマスク品薄状態が続いており、兵庫県内でもある病院でマスク不足により病院機能停止の危機となっている事態のため、県民を優先せず、120万枚のうち100万枚ものマスクを中国に送った兵庫県の対応に批判の声が殺到している。

兵庫県の公立豊岡病院では、現在、マスク入荷の見通しは立っておらず、2週間で無くなるおそれがあるといい、このままでは病院機能が停止する可能性があるといいます。
井戸知事は税金で備蓄したマスクを中国に100万枚の寄贈する前に県下の病院、福祉施設、妊婦、高齢者に供給すべき。マスクを買った金は税金。兵庫県下で県に莫大な納税をしているのは神戸市です。神戸市内でもマスクは品薄や売り切れ状態。当然の優先順位も分からぬようでは最早潮時、引退すべきです。 https://t.co/k5cy7eJzlw
— 🇯🇵神戸市会議員 うえはた のりひろ (東灘区選出) (@NorihiroUehata) February 10, 2020
前から兵庫県の知事には不満があったが、今回、マスクを100万枚も中国に送って頭に来た!
次の知事選に出ようかな。— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) February 10, 2020