今年4月から妊娠している人が医療機関を受診すると、診察料が上乗せされるようになった妊婦加算がネット上で話題となり、これに否定的な意見が飛びかっている。
『持病や妊娠性鼻炎、ひどい恥骨痛等で病院にいったけど、「妊婦は専門外、産婦人科で相談して」産婦人科では「内科・外科・整形外科は専門外」で病院たらいまわし。なのに妊婦加算。』
『妊娠されてますか?って言われた時妊婦加算付けられるならいいえって言おうかなと一瞬思ってしまったからやっぱりこの制度よくないと思う』
『妊婦加算だと?あほちゃう??? 負担減らさなきゃいけないはずの妊婦から金取るって意味わからんわ そもそも妊婦さんって病院利用したくてもしにくい現状なのに遠ざけるようなことして 言ってることとやってること違いすぎるやろ むしろ補助金出すくらいしてくれないと健康で元気な赤ちゃん埋めない』
など、多くの反応が寄せられている。
妊婦加算は今年4月から始まり、すべての診療科で初診なら750円、再診なら380円を上乗せ、。自己負担3割の場合、初診で230円、再診で110円になる。
厚生労働省は11月2日、「妊婦さんへの丁寧な診療を評価する加算です」などと書かれたリーフレットを作り、妊婦加算への理解を進めようとしている。