株式会社串カツ田中ホールディングスは12月21日、フランチャイズ加盟店である株式会社H&Aが運営する「串カツ田中 新横浜店」「串カツ田中 希望ヶ丘店」「串カツ田中 上大岡店」「串カツ田中 菊名店」で本社や従業員に無断でスタッフルームに隠しカメラを設置していたと公表した。

更衣室に設置 隠しカメラの映像に、10代から20代前半女性のバイトが着替える様子が確認

串カツ田中のHPでは

当該店舗のスタッフルームに監視カメラが設置されていることを確認。

としているが、現在削除されている告発記事のwebcacheによれば、
『H社の経営者は通常設置されるレジの上部や店内の角だけでなく、従業員の更衣室にも工事をするよう要請、その際H社の経営者は“撮られていることが分からないようなカメラで頼む”とわざわざ注文をつけてきた。』
『飲食店などの場合、強盗や盗撮などの被害の抑止を目的に、店の入り口やレジなどに1台ずつ設置するのが普通。H社の狙いが防犯とは別のところにあるのは明白だ。実際、入手した隠しカメラの映像を見ると、女子大生や女子高生、フリーターなど10代から20代前半のアルバイトが着替える様子が確認できる。』
という。

告発記事

H&Aは過去、他に経営する飲食店でスタッフルームでの金品の盗難被害の経験から、串カツ田中の当該店舗についても盗難防止目的のため、監視カメラを設置していたと説明しているというが、

『当社の判断としては、たとえ盗難防止のためといえども、従業員への通知がなかったいうことであれば盗撮にあたると判断し、当社はH&Aに対して2018年12月22日(土)より当該4店舗の営業を停止し、フランチャイズ契約を合意解約いたします。』
https://kushi-tanaka.com/news/entry/775

としている。
12月14日に同社お客様相談室の問い合わせフォームから上記ネット書き込みについての連絡があり、その後事実確認をしたところ、当該店舗にカメラが設置されていることを確したという。

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