中山恭子参議院議員 交付金2億円移す
2017年、日本のこころを離党した中山恭子議員が、党支部の解散前日、政党交付金約2億円を同じ日に設立した別の政治団体などに移していたことが12月1日、読売新聞の取材で判明した。
中山氏は安倍首相が衆議院解散を表明した昨年9月25日、代表を務めていた日本のこころからの離党を発表。翌26日、党支部「日本のこころ参議院比例第二支部」(東京都新宿区)を解散した。
支部の収支報告書などでは、同月25日、支部の交付金1億7000万円が同日設立された中山氏が代表の「経綸の会」に移動。中山氏の資金管理団体にも約3900万円が動かされ、支部の交付金はゼロになった。
YOMIURI ONLINE
中山議員はこの後、小池百合子東京都知事を代表とする「希望の党」設立に参加。
昨秋、日本のこころを離党した中山恭子参院議員。自分が代表を務める党支部の解散前日に別の政治団体を設立し政党交付金約2億円を移していた。法律上は解散で国に返すのが決まり。中山氏はその後、希望の党衆院議員に。読売新聞。
解散前日に移したのがいかにもずるい。国庫に返せ2億円!— 上丸洋一 (@jomaruyan) 2018年12月1日