東京オリンピックの開幕まであと半年。準備が進む中、昨年、求人誌タウンワークに掲載されたパソナの求人広告が話題になっている。時給1600円で募集され、仕事内容は会場運営、トランスポート、メディカルなどで、内容は無償で働く11万人以上のボランティアとほぼ同じ。期間は2020年2~9月で、資格については「社会人経験があればOK」としている。
パソナが五輪無償ボランティアとほぼ同じ職種を時給1600円で募集中していることを知ったボランティア応募者から「同じ仕事を自分たちは無報酬なのに?」という疑問の声も出ているという。
#Tokyoインパール2020
タウンワークに載ったパソナの東京五輪求人広告。11万人以上のボランティアには一銭も払わないくせに、パソナの求人は1600円の高時給。つまり組織委からパソナへの支払額は2000円を超えているはず。そんなカネがあるならなぜボランティアに支給せず、パソナに儲けさせるのか? pic.twitter.com/fv6PDeHRlC— 本間 龍 ryu.homma (@desler) November 18, 2019
再度言おう。全ての学生諸君は東京五輪のボランティア参加をやめましょう。なぜなら五輪はただの巨大商業イベントで、現在42社ものスポンサーから4000億円以上集めており、無償ボラなんて全く必要ないから。あなたがタダボラすれば、その汗と努力は全てJOCと電通の儲けになる。バカらしいよ。
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) June 1, 2017