3月22日の東京株式市場で、ゼンリン(東証1部)が一時、ストップ安となった。
一部メディアが22日、Googleマップの見た目が変わったこと、マップの右下にあるコピーライト表記にあったZENRINの文字が消え、「地図データ©2019 Google」となっていることを報じたことから、これまでGoogleマップが採用していたゼンリンの地図データの使用取りやめの可能性が確実視されたことが原因とみられる。
「Googleマップが劣化した」不満の声が相次ぐ ゼンリンとの契約解除で日本地図データを自社製に変更かhttps://t.co/MfgtOWuYuS
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2019年3月21日
ゼンリンの広報担当はブルームバーグの取材に対し、22日時点でGoogleマップから社名が消えている事実を認めた上で、契約状況の詳細についてはコメントを控えるとした。
(ブルームバーグ)