金融商品取引法違反などの罪に問われ、今年の4月に保釈された日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が海外への渡航を禁じられているにもかかわらずすでに日本を出国したことが明らかに。複数の海外メディアが報じた。
Carlos Ghosn lands in Lebanon: Reports
Carlos Ghosn est arrivé à Beyrouth malgré son assignation à résidence à Tokyo
その後、ゴーン被告は
『私はいまレバノンにいます。
もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります。』
『私は正義から逃げたわけではありません。
不公正と政治的迫害から逃れたのです。』
などとする声明を発表した。
【ゴーン被告が声明「私はレバノンにいる」】
日産自動車の元会長のカルロス・ゴーン被告は、アメリカの広報担当者を通じて声明を発表し、「私はいまレバノンにいます。https://t.co/Y52FHLqMfu— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2019年12月31日
カルロス・ゴーンからの声明。
私はいまレバノンにいます。
もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります。
日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視しています。
私は正義から逃げたわけではありません。
不公正と政治的迫害から逃れたのです。
いま私はようやくメディアと自由にコミュニケーションできるようになりました。
来週から始めるのを楽しみにしています。