指定暴力団工藤会(本部・北九州市)トップで総裁の野村悟容疑者(67)が、1998年に同市で起きた漁協の元組合長射殺事件に関与したとして、逮捕された。

過去に市民を狙った複数の襲撃事件に関わったとして、全国で唯一特定危険指定暴力団に指定されている北九州市の暴力団、工藤会のトップの幹部が、16年前、漁業協同組合の元組合長が拳銃で射殺された事件に中心的に関わっていた疑いが強まったとして、殺人の疑いで逮捕されました。
警察は工藤会の組織的な犯行とみて解明を進めています。
弁護士によりますと、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、北九州市に本部がある指定暴力団、工藤会のトップで総裁の野村悟容疑者(67)です。
2011/9/11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140911/k10014515471000.html

この工藤会最高幹部の妻は民主党の松本龍元衆議院議員の姉とのこと。
松本龍 暴言!「チーム・ドラゴン」暴力団幹部と義理の兄弟だった
復興大臣就任翌日の会見では、サングラスをかけて、「チーム・ドラゴンを作り、私は屋上でタバコを吸っていようかと思う」と語っていた。サングラスは目が悪いという理由のようだが、松本氏の祖父・冶一郎氏の秘書だった元衆院議員の楢崎弥之助氏が語る。「たとえ目が悪いとしても政治家たるもの、黒メガネなんて人前でかけるべきではない。極道と一緒になってしまう」
松本氏とはいったいどんな人物なのか。「社会党出身で当選7回のベテランですが、昨年大臣になるまで党内の要職にも就いたことがない。女優みたいな綺麗な夫人がいることと、莫大な資産を持っていることくらいしか話題にならない」(政治部デスク)
昨年の閣僚資産公開によると、その額は7億6073万円。そのほとんどが、冶一郎氏から代々引き継いだ不動産資産だ。冶一郎氏は、「部落解放運動の父」と呼ばれた国会議員で、父・英一氏も参院議員だった。
「龍には2人の弟がいて、次男がとびきり優秀だった。英一氏は次男を後継にしようと考えていたが、大学時代に急死した。それで龍が跡を継いで国会議員になったのです」(松本家の知人)
ある民主党関係者は、松本氏の「親族の問題」を挙げ、復興担当大臣が務まるのかと疑問を呈する。
九州に本拠を置く工藤会の最高幹部と、民主党の松本龍元復興担当大臣が姻戚関係にあるのです。夫人の姉が最高幹部と結婚しているんです。今後の復興に向けて、がれき処理や住宅建設の問題を巡って、暴力団とのしがらみやゼネコンに絡む様々な利権の話が必ず出てきます。そういったときに特定の暴力団と関係のある松本氏が大臣という立場に適切なのかどうか。
平成22年の警察白書によると、工藤会は九州最大級の指定暴力団だ。
県担当記者が解説する。
「今年に入ってから、清水建設の事務所で社員が銃撃され、九州電力会長と西部ガス社長の自宅が手榴弾で襲撃される事件が相次いで起きています。それで県警は、会の事務所などに、大規模なガサ入れを行なっています。百人以上の態勢で壊滅作戦を展開していますが、未だ容疑者を検挙することができず、市民から不安の声が上がっています」
(「週刊文春」2011年7月14日号)
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