福島第一原発の事故からまもなく7年。
福島県内の川で目に見える大きさの放射性物質の「粒」が確認された。
「セシウムボール」と呼ばれるこの粒子、その正体とは・・・
見つかったのは肉眼でも見える小さな粒。
セシウムは水に溶けやすく、環境中で薄まっていくと考えられていたがセシウムボールは「水に溶けにくい」ことから、「これまでのセシウムより環境中にとどまりやすいのではないか」と懸念されている。
過去の原発事故では見つからなかったセシウムボール。形成過程についての分析は始まったばかりで、東京電力も情報を集め、分析を進めているという。