年齢を重ねると急激に下がり始める代謝効率。代謝効率が下がると体に脂肪が蓄積され、高血圧や動脈硬化などを引き起こしやすく病気になるリスクが高まってしまいます。
11月28日放送のアサイチ(NHK)では、代謝の要となる肝臓に注目。高カカオチョコレートを毎日食べることによる肝臓ケアの方法が紹介された。
高カカオチョコレート1日約25グラム程食べると肝機能の数値が改善され、代謝が上がり痩せられるとのこと。
11月27日に食品大手の明治が日本初のチョコレート摂取による大規模研究を行い、高カカオチョコレート摂取が動脈硬化や認知機能にかかわる生体指標を改善することを確認したと発表したばかり。
この実証研究は、45〜69歳までの347人に、1カ月間、カカオポリフェノールを多く含む高カカオチョコレートを毎日25グラム摂取してもらい、摂取前後の血圧や血液成分などの身体の状態の変化を検証したもの。

試験期間:
2014年6月〜7月に、カカオ含有量72%の高カカオチョコレートを4週間1日25g摂取
結 果:
チョコレートの摂取前と摂取4週後の検査結果を比較した結果、以下の点が認められました。
血圧が低下(血圧が高めの人ほど、正常な血圧の人より血圧が低下)
善玉コレステロール(HDLコレステロール)が上昇
動脈硬化の検査などに使われる炎症指標(hs-CRP)と酸化ストレス指標(8-OHdG)が低下※1
※1:数値が第3四分位(高めの人の上位4分の1)以上の人で低下を確認
精神的にも肉体的にも活動的※2になった
※2:アンケート調査による結果
血中BDNF(脳由来神経栄養因子)※3が上昇
※3:BDNFは、うつ病やアルツハイマー型認知症、記憶・学習などの認知機能との関連性が報告されている
株式会社 明治|2018/11/27

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