週刊文春が12月26日発売の2019年1月3・10日号で、DAYS JAPANの創刊編集長でジャーナリスト広河隆一氏について、広河氏の職場に出入りしていた女性7人にセクハラ行為をはたらいていたと、週刊文春が報じた。

広河隆一氏からセクハラ 7人の女性が証言|週刊文春
広河隆一氏からセクハラ 7人の女性が証言|週刊文春

広河氏による性被害を訴えた女性のうちの1人は、DAYS JAPAN編集部でアルバイトをしていた際、広河氏に、「キミは写真が下手だから僕が教えてあげる」と言われ、指定の日時にホテルに来るよう指示され、ホテルの部屋に足を踏み入れた途端、ベッドへ連れて行かれ、恐怖で言葉を発せず、抵抗できないうちに関係を持たされたと証言。
文春が広河氏を直撃した際、「望まない人間を僕は無理やりホテルに連れて行きません」「断る間もなくそんなことができるなんて、普通ありえないですよ」「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりしたのであって、僕は職を利用したつもりはない」などと反論していたが、報道後、広河氏は、DAYS JAPANのサイト上に、謝罪コメントを掲載、
『私は、その当時、取材に応じられた方々の気持ちに気がつくことができず、傷つけたという認識に欠けていました。私の向き合い方が不実であったため、このように傷つけることになった方々に対して、心からお詫びいたします。』
とし、今回の報道により、株式会社デイズジャパンの代表取締役と取締役の地位を解任されたこと、認定NPO法人沖縄・球美の里の名誉理事長も解任されたことを、報告した。
広河隆一氏が謝罪コメント|DAYS JAPAN
広河隆一氏が謝罪コメント|DAYS JAPAN

広河氏は、2004年に自身が創刊し編集長を務めた月刊報道写真誌「DAYS JAPAN」を、経営難と後継者不在を理由に、来年2月に休刊すると発表したばかり。
告発者の1人から被害について、事実確認
報道後、伊藤和子弁護士が告発者の1人に被害について伺ったところ、事実と確認したという。

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