兵庫県の篠山市の元遊郭の建物「大正楼」が、老朽化のため、取り壊されることが2月21日わかった。
大正楼は、昭和初期の芸妓阿部定事件の犯人である阿部定が遊女として勤めた場所として知られる。
建物は木造瓦葺きの2階建。現状倒壊の危険性が高いため篠山市は空き家対策特措法に基づき、昨年12月7日付で現在の所有者に対し、建物の除却か大規模修繕を命じたが、対策が取られなかったため、近く除却するという。
阿部定がいた元遊郭取り壊しへ 「大正楼」倒壊の危険性高く/兵庫・篠山市(丹波新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/CVwh8a5cOH @YahooNewsTopics
— 丹波新聞社 (@tanbanp) 2019年2月21日