女性セブンが12月20日号で、歌手細川たかし(68)の妻和子さん(70)が、11月中旬に亡くなったが、妻の死後も細川は周囲に何も伝えないままハワイのステージに立ち、帰国後にひっそりと葬儀が営まれたていたことを、愛妻の死を伏せて涙のディナーショーとの見出しで報じた。記事によると、細川と和子夫人と出会ったのは、22才の時。すすきののナイトクラブで働いていた和子さんに一目惚れし猛アタック、交際3か月で結婚し、すぐに子供ができたという。その後、歌手として成功を遂げ、1991年には札幌に自宅と賃貸マンションを兼ねたビルも建設した。2005年、大手事務所から独立し、個人事務所を設立。和子夫人はトップとして事務所を切り盛りしたが、細川が気持ちよく歌えるように気を配り、人前でも徹底、「細川第一主義」を貫いたという。
今から7、8年前、和子夫人の体に異変が起きる。体調を崩して、入退院を繰り返すようになり5年ほど前に、和子夫人は札幌で療養生活に入ることに。細川も仕事がない時は札幌に戻り、和子夫人と一緒に過ごしていた。だが、細川の願いも虚しく、和子夫人は11月帰らぬ人に。