第72代横綱稀勢の里が大相撲について、神秘的な魅力があるとし、敷居の高さを保つべきとの特論をスポーツ雑誌NUMBERで展開している。現役時代は寡黙とも言われていたが、寡黙なのではなくあえて、黙していたらしい。

「やはり、この時代にちょんまげを結い、着物を着ている。相撲には神秘的な魅力がある。だから力士たちには他のスポーツとの違い、伝統文化ならではの敷居の高さを保ってほしい。ツイッターとかSNS(会員制交流サイト)を力士がやる意味が全く分からないし、ちゃらちゃらしたところは一切見せるものではない。
本当のファンががっかりするだろうし、敷居が下がると相撲を見たいと思ってくれる人も少なくなる。自分の場合は余計なことを言わず、黙々と相撲を取っていても人気が出るという昭和の香りがする力士を育てたいと思っている」
https://number.bunshun.jp/articles/-/833493?page=2

俳優、ミュージシャンにも通じる意見か。

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