土屋トカチ監督の映画「フツーの仕事がしたい」(2009)の主役の皆倉信和さんが心筋梗塞で死去。享年49歳。
訃報
2019年10月19日(土)午前。
ドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」の主人公、皆倉信和さんが
心筋梗塞のため亡くなりました。享年49歳でした。仕事中、セメント出荷基地内で倒れているところを発見され、救急車で病院に搬送されましたが、一度も息を吹き返さなかったそうです。 pic.twitter.com/gZowHdkdIx
— 土屋トカチ (@t_tokachi) 2019年10月24日
映画「フツーの仕事がしたい」
映画「フツーの仕事がしたい」は月552時間の長時間労働を強いられた運転手が組合に加入し闘う過程を描いたもの。
主人公は高校卒業後運送関連の仕事ばかりを続けてきた皆倉信和さん。
高校卒業後、トラック、ダンプ・生コンクリート車の運転手を経て、セメント輸送運転手として働いていた。
報酬は、歩合制で月の労働時間は最長552時間。1日18時間労働で給与は月平均30万円程度。有給、社保、雇用保険等の加入はなかった。