WTO(世界貿易機関)の紛争処理の二審に当たる上級委員会は4月11日、韓国が実施している福島県など8県産の水産物輸入禁止措置を不当とした一審の紛争処理小委員会の判断を破棄し日本側が敗訴となった。


韓国は2011年の原発事故後、規制を実施、2013年に青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の8県で水揚げ、加工された水産物を全て輸入禁止とする措置を断行。日本は反発しWTOに提訴。一審に当たる紛争処理小委員会は昨年2月、禁輸は「不当」とし是正を勧告すると。、韓国側は不服として上級委員会に上訴していた。
その判決が今回の破棄(WTO上級委員会は、韓国が実施している日本産の水産物の禁輸について不等ではないと容認した。)であった。

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