台風15号で多くの被害が出た千葉県館山市の沿岸部では、雨漏りした住宅内に大量のカビが生える被害も出ていて、住民は台風17号の接近で状況がさらに悪化するのではないかと不安を抱えています。館山在住の小林信夫さんの住宅は、屋根や窓が飛ばされて2階が吹きさらしの状態。小林さんは2階の床や廊下にブルーシートを張ったうえで1階で暮らしているが、雨が降ると雨水が寝室や廊下に大量に流れ込んでくるということです。このため被害の数日後には室内にカビが生え始め、今ではカビが1階の天井一面を覆い尽くしていまるという。寝室が使えなくなったため、小林さんは現在、居間に並べたいすの上に布団を敷いて寝ていますが、日増しに強くなるカビ特有の臭いに加え雨漏りの音もあって眠れなくなり、今では睡眠導入剤が手放せないということです。
【災害派遣情報】
現在 #千葉県 で活動中の #災害派遣 部隊は、下志津駐屯地等を宿営地として、千葉県内各地で活動を継続しています。写真は、下志津駐屯地内に設営された宿営地の様子です。 pic.twitter.com/pMsaer4LOj— 陸上自衛隊 (@JGSDF_pr) 2019年9月18日
こうした状況の中、現在自衛隊は、千葉県被災地において、支援活動を実施している。
訪れる方々に気持ち良く利用してもらうために準備を整えて利用を待っているという。
【災害派遣】第7後方支援連隊が木更津市富岡小学校において行っている入浴支援に、近隣の保育園の子供たちが見学に来てくださいました。かわいい来訪者たちは、入浴施設を熱心に見学していました。引き続き被災者の一助となるよう支援を実施します。#自衛隊 #災害派遣 #入浴支援 #台風15号 pic.twitter.com/KSYrSYpYhB
— 陸上自衛隊北部方面隊 (@NorthernArmy_pr) 2019年9月20日