着物デザイナー、料理研究家きよ彦さんが10月28日に病院で死去していたことが1日、分かった。
福島県西会津町出身。69歳。脳梗塞の疑いがあるという。
きよ彦さんは一昨年末に喉から食道の入り口にかけて発生する下いん頭がんのステージ4と宣告され、以降、闘病生活を送っていた。
彼氏と別れて、落ち込んで知り合いのニチョのお店に入ったら、「あら、日出郎ちゃん!」と野太い低い声で呼ばれて隣に座らせて頂いたのがきよ彦さんでした。
黙って私の話をただ、ただ聞いてくださって、優しい方でした。ご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/s5HXHidzv1
— 日出郎 (@hiderou1030) 2019年11月2日
毒舌オネエキャラとしてタレントとしてもかつどうしていたきよ彦さんは1988年着物作家としてデビュー。京都の友禅呉服問屋 千總より「きよ彦 花」ブランド設立。花をモチーフにした斬新なデザインで注目を浴びる。
2003年には東京南麻布におでんの店「まめ彦」をオープン。料理界にも進出していた。
「たけのこの和えごはん」 | きよ彦流 野菜ご飯 —simple recipe—