ロシア風のハンドルネーム、ウラジミール(Vladimir)を名乗り日本のネット黎明期から活躍していたウラジミール氏が8月30日急死した。
自宅に帰った家族が遺体を発見したという。司法解剖せずに荼毘に付した模様で、今のところ死因は定かでない。
中国、北朝鮮、アルカイダ系やブラジルの地下組織のサイト、果ては米国の情報機関にまで精通する希有なハッカーだったことから、急死の報は、瞬く間に日本の情報機関の間を駆けめぐり、様々な波紋を巻き起こしたという。
source:facta

ウラジミール氏は英語、中国語、朝鮮語などの語学力を生かし、海外ハッカーと交流。特に中国・韓国・北朝鮮のネット事情に精通しており、その知識を生かした『サイバー北朝鮮』(2003年)、『チャイナ・ハッカーズ』(2014)などを刊行している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA