東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は1月23日、宮城県での地域住民コホート調査参加者のうち、平成25‐26年度に特定健診会場で協力した24,703人分について分析した結果を発表した。
調査から抑うつ傾向、不眠、および心的外傷後ストレス反応(PTSR)については、26 年度も内陸部と比較して沿岸部で有意にリスクが高く、特に沿岸部において、引き続きメンタルヘルスに対するケアを進めていくことが重要であることが示唆されたため、メンタルヘルス面のハイリスク者に関しては、機構専属の心理士が電話でその後の経過を尋ね、必要に応じて、カウンセリングや相談に応じ、医療機関を紹介する等の支援活動を行っているという。
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(pdf)東北大学 東北メディカル・メガバンク機構

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