8月24日の参議院予算員会で民主党の小川敏夫議員が安倍総理に対し、
「総理は今、アメリカという特定の国を出して説明されました。で、米国の艦船と言ってですね、船の話をされました。あたかも存立危機事態がそういう事態のことだけを想定しているかのように誤った方向で説明しようとしている。では、アメリカではなくて韓国だったらどうするんですか?韓国に隣国から地上軍がどっと侵入してきた。武力攻撃に入って来た。」
「もし仮に韓国が密接関係国だったら、入ってる、現に起きてる、この武力攻撃は地上軍がどっと侵入しているわけですよ、隣国から、これを排除するためには自衛隊は韓国に行かなきゃしょうがないじゃないですか。法律上そうなりますよね?」
と迫る場面が見られた。
これに対し、安倍晋三総理
[法律上は、そうなりません。」
と明言したうえで、武力行使の要件は、次のとおりと説明した。
「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより、これによりですね、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること。
これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために、他に適当な手段がないこと、そして必要最小限度の実力行使にとどまるべきこととあるわけであります。」
(動画31分34秒位から)

[小川敏夫vs安倍総理 2015/8/24]

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