自民党がブログやツイッターなどインターネット上の意見をくみ取る態勢を整えようと、社会的に関心の高い出来事などに関連する、ネット上の投稿を分析するための新たな組織を立ち上げた。
この組織では、関心の高い出来事や政府・与党の政策などに関するキーワードを、1か月ごとに設定し、関連する投稿を集めて内容を分析することにしていくという。
自民党は集められた投稿をもとに、有権者の不満や誤解をできるだけ早く把握し、今後の政策に反映させることにしているほか、国会での議員の質問などにも生かしていくとのこと。


中心となって進めるのは、自民党の平将明衆議院議員。ネットモニタリングの重要性は世耕官房副長官や平井卓也氏が前から主張し、その都度、チームが組織され、平氏が党情報調査局長の時もチームを組成したが、人事で人が変わって、この種の課題に疎い人が責任者のポストに就き中断されてしまうということが続いていた。
『常設されるなら前進。現在、私の党の行革チームで検討を進めている。』(平将明衆院議員,2016年04月3日,NewsPicks)

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