ことしの「秋の叙勲」の受章者が発表され、「桐花大綬章」が1人、「旭日大綬章」が7人、「瑞宝大綬章」が1人の受賞が決まった。
「桐花大綬章」は、竹崎博允元最高裁判所長官、「旭日大綬章」は、太田誠一元総務庁長官、清原武彦元産経新聞社会長、白川勝彦元自治大臣、細川律夫元厚生労働大臣、幕田圭一元東北電力会長、村田吉隆元国家公安委員長、横田尤孝元最高裁判所判事の7人。
「瑞宝大綬章」は、石川亨元統合幕僚会議議長。
このほか、外国人叙勲では、アメリカのラムズフェルド元国防長官、アーミテージ元国務副長官、ファンロンパイ前EU大統領が「旭日大綬章」を受章することになった。
安倍総理のリーダーシップにより、竹河内元統幕議長に続いて石川元統幕議長へ瑞宝大綬章
石川元統幕議長が自衛隊関係者として竹河内捷次元統合幕僚会議議長に続いて二人目となる栄典改革以前の勲一等瑞宝章に相当する瑞宝大綬章が贈られたことについて、自衛官出身の佐藤まさひさ参議院議員が『自衛官の名誉の重要性が認知されてきた結果』『安倍総理のリーダーシップ』によるものと評価するコメントを発表している。

佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」
佐藤も国会の本会議や各委員会でで統幕議長の認証官化を含め国に奉仕した自衛隊員の名誉についても総理や防衛大臣にも直接質問もし、また自民党国防部会から防衛計画の大綱や中期計画への自衛隊員への「栄典」明記も働きかけた。加えて安倍総理のリーダーシップにより、竹河内氏に続いて石川元統幕議長への瑞宝大綬章に繋がった。関係者の並々ならぬ努力に感謝!
ただ、まだまだ、他省庁と比較しても自衛隊員への叙勲の等級や数にも改善の余地がある。そもそも、自衛隊員と他の国家公務員が一緒の基準というのも、他国の例を見ても疑問が残る。特にB幹部の叙勲選考基準は改善しないといけない。

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