福岡教育大から11月26日付で講義中に不適切な行為があったとして停職3か月の懲戒処分とされた准教授の男性が同日、処分について、『本懲戒は、あきらかに不当です』『政治的な弾圧』と抗議する声明文を発表した。
この中で、准教授は懲戒等審査会の議長が嶋倉剛氏であることについて、中立性・公平性がうたがわしいと批判してる。

なぜなら、嶋倉剛氏は、下関教育長として出向していた2008年6月に、山口朝鮮学園の関係者が補助金の陳情にきたさいに、「植民地支配という部分は歴史的事実に反するので受け入れられない」とのべ、文科省の検定教科書とも、政府見解ともまったく異なる、一部で流通しているマニアックな歴史観を披露した人物だからです。このマニアックな歴史観は、「朝鮮は日本に植民地支配されたのではなく、日韓併合によって、対等併合したのだ」と主張するものです。だから過去の植民地支配について、日本が謝罪することはないのだというのです。
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-准教授が行った講義中の行為-
安保法案審議のさなかの7月21、22日、大学での講義中に、福岡県内で開催される安保法案の抗議デモへの参加を呼びかけたほか、学生団体SEALsの関西でのデモの様子を動画で紹介し、その際「ちょっと練習しようか」とよびかけ、
「戦争法案絶対反対」
「安倍はやめろ」
「寺尾もやめろ」(福岡教育大学長)
とコールした。

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