ヒップホップグループET-KINGのメンバーで、2014年9月25日に自ら命を絶ったTENNさん(享年35)さんの遺族が、妻上原多香子へ宛てて書いた遺書をTENNさんの遺族が公開、女性セブン8月24・31日号で公開された。
遺書には、上原と俳優阿部力が不倫関係にあったことが記されていた。

女性セブン8月24・31日号
女性セブン8月24・31日号

(TENNさんが残した遺書)
多香子へ/ありがとう そして さようなら/子供が出来ない体でごめんね/本当に本当にごめんなさい。/幸せだった分だけ、未来が怖いから 何も無さそうだから/許してください。/僕の分まで幸せになってください。/きっと阿部力となら乗りこえられると思います。/次は裏切ったらあかんよ。お酒は少しひかえないとあかんよ。/嘘はついたらあかんよ。/多分、僕の事を恨むでしょう? でもいつかは許してくださいね/最後はいろいろと重荷になるけど…ごめんなさい。/これが、未来を考えた時の僕のベストです。ワガママを許してください。/いつか忘れる日が来るよ。きっと大丈夫 今から大変だろうけど/がんばって トントンとお幸せに/車は開けないで 警察を呼んでください。

LINEでのふたりのやりとりも公開
2014年10月22日、最初の月命日を前にして、上原と両親はTENNさんの遺骨を分骨。その際、上原は、TENNさんの母にTENNさんのスマホを渡した。母が見たスマホには、肩を組み熱いキスを交わす上原と阿部の写真などがおさめられていた。弟によると、上原のスマホを見てしまったTENNさんが、その画面を撮影したものと思われるという。
何故死後3年経ってから公開?
「両親もぼくも、自殺はあかんもんやと思っていましたし、みんなに迷惑かけて、みんなが傷ついて悲しい思いをしてる上に、自殺の真相なんて話す気にはなられへんかった。母は多香子さんに、“籍を抜いていいよ”とことあるごとに言っていました。」(弟)
昨年の三回忌法要の直前にも、TENNさんの母は上原に“森脇の名”を捨てるようすすめたという。すると上原から、1通の手紙が届いた。そこには次のように綴られていたという。

私、森脇のままでいさせてください。お仕事を再開して「上原多香子」として呼ばれ過ごす時間が長くなり、ふとした時、自分に戻った時、仕事場でも「森脇」と答えた瞬間に、あぁ~私は森脇多香子なんだなぁと思いました

演出家と熱愛 フライデー掲載で潮目変わる
潮目が大きく変わったのは、今年5月、上原と演出家のコウカズヤ氏の熱愛がフライデーに掲載されたこと。

「記事が出る2日前に、多香子さんがこっちに来たんです。こういう記事が出ます。おつきあいしている人がいるんです、って。それで急に籍を抜きたいって言ったんです。半年ちょっと前に森脇のままでいたいって手紙を寄越したのはなんやったんやろうなって。その後、実際に森脇から上原に戻したと聞きました。今では、なかなか連絡も取れんようになってます」(弟)

「多香子さんのこういうニュースが出るたびに、天国の兄は毎回ひどい言われようをしてしまうんやとしたら、どうにもいたたまれなくって。父や母の憔悴ぶりを見ると悔しくて…」(弟)

「これ以上、家族だけでは抱えきれない」ことから、遺書公開に踏み切ったという。

フライデー6月9日号

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