2017年3月に食道ガンが判明し、同年5月、手術を終え退院し、療養中と公表していた漫画家吾妻ひでお氏が再びガン治療のため入院していることを報告した。


吾妻氏は自身の浮浪経験を元にしたノンフィクション作品『失踪日記』(2005年)が第34回日本漫画家協会賞大賞、第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞などこの年のマンガ関連の賞を総なめにした受賞し、30万部超のベストセラーとなった。その他の主な作品は『失踪日記2 アル中病棟』『ふたりと5人』『やけくそ天使』『オリンポスのポロン』『不条理日記』『スクラップ学園』等。

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